こんにちは。peiです。
突然ですが、
仕事辞めました。
今回、理学療法士を辞めるに至った経緯を書いていきます。
Contents
理学療法士の仕事は好き。だけど…
理学療法士として働き出して2年5ヶ月。
実習先でお世話になったクリニックにそのまま就職することになり、あっという間に月日が流れていきました。
知人も友人もいない埼玉に一人で越してきて不安もありましたが、
「出世するなら絶対関東にいたほうがいい!」
と、立派な理学療法士になることを夢見て期待を膨らませていました。
就職してからは、
- 遅刻や欠勤せず、日々の業務を漏れなくこなすこと
- 患者さんに何か一つでも還元できるように知識、技術、考える力をつけること
- 理学療法士としてのし上がるには何が必要か探ること
この3つを働きながら大事にしていました。
単純に理学療法士という仕事は楽しいと感じることが非常に多かった。
ですが、実際に働いてみると自分には物足りないと感じることもありました…
理学療法のやりがいと奥深さに感動
理学療法士の仕事はやりがいを感じることができました。
患者さんの口から「〜できるようになった」と言われ、実際にその動作ができている時には自分が学んだことが還元できたと感じ、充実感を感じることができました。
客観的な評価が介入前後で良くなっていると感動し、一安心した気持ちになります。
クリニックは結果を出さないとって常に危機感があって刺激になりました!
それでも完全に良くならない患者さんもいて、その度に上司に相談して、練習して実践してを繰り返していました。
本当に求めていることは教科書や参考書には載っていないことの方が多くて、理屈だけじゃない人体の不思議と理学療法の奥深さには感動しました。
自分が感じるやりがいと情熱では物足りない現実
実際に自分が働いていて思ったのは、
「自分にはやりがいと探究心だけでは理学療法を突き詰めるのは難しい」
ということです。
自分が物足りなく感じていたのは、理学療法士の給料面。
自分が給料明細を上司に見せた時に、
「俺とほぼ変わんねーな」って言われた時は衝撃でした。
10年以上経験を積んでいる室長と変わらないって…
自分は理学療法士としてのし上がって上に立ちたい、誰かに尊敬されるような、認められるような人間でありたいと思っていました。
上に立つためにはたくさん勉強して経験を積むしかない。
それで、給料をたくさんもらえる様になるものだと思っていました。
それがどれだけ勉強して結果を出して、病院に貢献して、昇進したとしても昇給が少なすぎる現実には悲しさを感じてしまいました。
PT1年目の11月新たなスキルを身につけるために動く
理学療法士としての今後に不安を抱えた自分は、理学療法を突き詰めることよりも新たな個人のスキルを身につけるしかないと思い、副業をすることに決めました。
それが、アフィリエイト。
右も左も分からない世界に飛び込みましたが、教えてくれる人がいる環境を作って、自分なりに取り組んでいくと、結果が出始めました。
アフィリエイトを始めてから半年後には理学療法士の給料を超えることができ、その半年後には法人設立。
正直ネット上のことなのでやりがいなんてあまり感じませんでしたが、実際に稼ぐことができた充実感はこの上なく、法人も設立して成り上がっていくような感覚がありました。
覚悟を決めたPT2年目の冬
2020年の年明け前に上司の家に泊まりに行った日のこと。
「お前将来どうすんの?あそこにずっといる気はないでしょ?」
そう言われてハッとしました。
誰にもアフィリエイトのことは言っていませんでしたが、上司は気付いていました。
明らかに仕事の相談数が減ったことが原因だったと思います。
それから、
「自分にはこっちの方があっているのかもしれない…」
と思うようになり、年明け後に辞める時期について上司に相談しました。
上司はよく相談に乗ってくれて、上司からも驚きのことが聞けました。
「俺もいても来年度までって考えてる」
独立開業するために、勤めて10年のタイミングでクリニックを辞める考えだった様です。
そこから2人であのクリニックを辞めようという話になりました。
実は、自分が就職したクリニックは職員への待遇がひどい上に、長年居座る事務一番上の立場のおばさんが自由奔放に職場環境を荒らしまくっていたんです。
長くなるので簡単にお話しますが、職場内には自分の上司の反対派が多く、第三者からみても明らかにおかしいことが日常になっていて、変えようと上司が何十回も試みたのに一切意見を聞こうとしない院長に嫌気が差した様でした。
実際自分もめちゃくちゃ院長には悩まされていて、この職場にいては理学療法士としても人間としても何も得られないまま終わってしまいそうと思っていたくらいです。
上司だけには恵まれましたが、いずれにしても長くいる職場ではないと思っていました。
PT3年目の6月院長に退職の相談に行く
意気投合した自分と上司は辞めるためにそれぞれ動くようになりました。
自分は辞めても食べていけるようにさらにスキルを身につける。
上司は独立開業の準備。
上司は「俺が先に辞めたら辞めにくいだろ」って言ってくれて、8月末での退職の相談を院長にすることになりました。
本当に気を回してくれる上司には頭が上がりません。
6月の初めに業務終わりに院長と対面で話すことになりました。
副業のことは話すのは面倒だったので、実家に帰ることを理由にしました。
確定申告の時に住民税で気づかれない様に普通徴収にしていたので、バレようがありません。
話は割とすんなりいきました。
コロナウイルスが猛威を振るっていた時期だったので、理由はつけやすかったです。
正式に8月に辞めることになりました。
PT3年目の8月末、退職の日〜
それから通常通り業務をこなし、患者さんの引き継ぎも終えて何事もなく退職日を迎えました。
最終日は特別何かを思うこともなく1日を終えました。
それから9月に入り、仕事をしに7時半に起きて8時に家を出る生活が一変しました。
朝起きて、ニュース見て、気が向いたらパソコンに向かって、昼寝して。
今はそんな生活をしています。
どうして理学療法士を辞めたかと問われると、自分で稼ぐために必要な時間を有効に使いたいと思ったからという感じです。
今はアフィリエイトだけでなく、マーケティングスキルや投資についても学んでいます。
これからどうするのか
これからはアフィリエイトで稼げるようにしていきながら、マーケティングも学んでいき、投資やそのほかのお金の知識をつけていくつもりです。
もちろん、理学療法士を完全に辞めた訳ではありません。
自分としては理学療法士という資格があるからこそ、仕事を辞める決心がついたと思っています。
そして、今後理学療法士として活動することも考えとして持っています。
とにかく今はやりたいように動いていこうと思います。
今後もこのブログでは自分の活動を報告していきます。
引き続きよろしくお願いします。
なんだかんだ色々ありましたね…