どうも!Peiです!
アフィリエイトは個人で稼げるビジネスですが、難易度が高く「やめた方がいい」と制止する記事や発信を見かけることがあります。
ただ、しっかり稼いでいる人がいるのも事実。
今回は「やめた方がいい」と言われる理由が何か、また自分が実際に稼いでみて感じたことについてお話していきます。
この記事を通して、自分が選択すべきビジネスなのか迷っている方は判断する材料にしてみてください!
Contents
アフィリエイトとは?
そもそもアフィリエイトとは、個人が運用するブログやSNSなどに貼り付けた広告から広告収入を得ることです。
アフィリエイトを行う際にはASPと呼ばれる広告主とアフィリエイターを中継するサイトに登録し、広告を選んでメディアに貼り付けていきます。
広告を通して訪問者がアクションを起こすと報酬が発生する仕組みになっています。
アフィリエイトは購入された時に報酬が発生する「成果報酬型」が有名ですが、厳密にはいくつか種類があります。
アフィリエイトの種類 | 報酬発生の仕組み |
---|---|
成果報酬型 | 訪問者がブログやSNSなどに設置したアフィリエイト広告を経由して、「商品の購入・サービスの申し込みをした場合」に報酬が発生する |
インプレッション型 | ブログやSNSなどにアフィリエイト広告が「表示された回数」に応じて報酬が発生する |
クリック型 | 訪問者がブログやSNSなどに設置したアフィリエイト広告を「クリックした回数」に応じて報酬が発生する |
固定報酬型 | アフィリエイト広告を一定期間ブログやSNSに掲載する代わりに固定報酬をもらう方法 |
アフィリエイトの始め方については「アフィリエイトの始め方と危険性」で解説しているので合わせて参考にしてみてください!
アフィリエイトはやめた方がいいと言われる理由
仕組みを理解すると難易度はそこまで高く感じませんが、「やめた方がいい」と言われる理由には納得できる部分が多いです。
- ライバルが多いから
- 企業のブログに勝てないから
- 収益化まで時間がかかるから
- 収益が突然減ってしまう可能性があるから
- 記事を書いているだけでは稼げないから
アフィリエイトの「収益化の難しさ」と「不確実性」がやめた方がいいと言われる理由です。
これらの理由についてひとつずつ解説していきます。
ライバルが多いから
国内最大級のASPサイト「A8.net」を運営している株式会社ファンコミュニケーションズが発表した上記のデータによると、A8.netに登録するパートナーサイトは年々増加傾向なのがわかると思います。
つまり、ライバルサイトが年々増えており、その分稼ぎにくくなっているのです。
にも関わらず、アフィリエイトサイトが増える理由は「参入障壁の低さ」にあります。
アフィリエイトにかかる必要経費は下記のとおり。
必要なもの | パソコン、インターネット環境、ブログなどのメディア、サーバー、ドメインなど |
---|---|
経費 | サーバー代:1,000~5,000円/月ドメイン代:1,000~5,000円/年 |
パソコンとインターネット環境があれば、必要経費はかかっても年間6万円程度。
他のビジネスと比べると格安で始めやすいです。
自分は月にサーバー代1,200円、ドメイン代500円程度なので年間2万円ぐらいです!
このため、気軽に始める人が多く、ライバルサイトが乱立している状況下なので、「稼ぎにくいからやめておけ」と言われているのです。
企業のブログに勝てないから
アフィリエイトで収益を上げるためにはSEO対策をしていく必要があります。
SEO対策とは、GoogleやYahoo!などの検索結果で上位に表示させるための対策です。ブログへの訪問者はGoogleなどの検索エンジンから流入することがほとんどで、検索結果の上位に表示されればされるほどその数が増えていきます。
検索結果の順位が決まる要素は様々ですが、サイトの権威性や信頼性、専門性が重要視させる傾向が強まってきているため、個人ブログよりも企業ブログの方が検索結果の上位に上がりやすい傾向にあります。
また、インターネットの住所のような役割を果たす「ドメイン」の持つパワーも判断基準としてあり、そのパワーも企業サイトの方が強いことから個人ブログでは上位に表示されにくくなっています。
こうした理由により、個人ブログは「検索結果の上位に上がりにくい=稼ぎにくい」ためやめた方がいいと言われるのです。
収益化まで時間がかかるから
アフィリエイトで報酬を発生させるためには集客は必須です。
これにはSEO対策が必要になってきます。SEO対策は効果が出るまでに半年程かかることが多く、ブログ始めたての初心者はさらに時間がかかると思います。
この間はブログから発生する収益はゼロになります。
収益が発生しない期間も地道に記事を書き続けなければいけないのは精神的に辛いものがあります。そして、このいつまで続くか分からない辛い期間を乗り越えたとしても安定的な収益が発生する保証もありません。
収益が突然減ってしまう可能性があるから
SEO対策がうまくいって検索結果の上位に表示されて、ブログから収益が発生するようになっても安心できません。検索エンジンを提供しているGoogleでは定期的なサイトを評価する判断基準のアップデートが行われます。この影響を受けてしまうと「昨日まで検索結果の10位以内にブログが表示されていたのに圏外になってしまった」という事態に陥ることも珍しくありません。
ブログの検索順位が下がってしまうと、当然訪問者数が減り、収益も減少してしまいます。アップデートの影響を受けないためには、常にGoogleの動向を把握しながらブログ記事を含めサイト全体の改善を行う必要があるのです。
記事を書いているだけでは稼げないから
一般的に「アフィリエイトで月1万円の報酬を発生させるためには50〜100記事程度は必要」と言われていますが、これはただ記事を量産すればいいわけではありません。
SEO対策としても重要な点ですが、Googleは「ユーザー(訪問者)にとって有益性の高いサイト」を高く評価することがわかっています。
自身が何かを検索するときを思い出してみてください。訪問者が検索行動を起こすときには何かしらの課題を抱えて検索窓にキーワードを打ち込んでいます。例えば「ブログ 稼ぐ」というキーワードであれば、「ブログで稼ぐ方法を知りたい」という課題を持って、その課題を解決するためにGoogleなどで検索をしています。
つまり、Googleの提唱する「ユーザーにとって有益性の高いサイト」とは、ユーザーが持つ課題を解決できるような内容のブログやサイトであって、日記のように思いつくままに日歩の出来事を書き殴ったブログではありません。検索結果の順位を決める要素はこれだけではありませんが、ただ記事を書くだけではアフィリエイトで稼げない、ということは留意しておいた方がいいです。
アフィリエイトに向いている人、向いていない人の特徴
まずアフィリエイトに向いている人の特徴を挙げていきます。
- 文章の読み書きが好き
- データ分析が好き
- 忍耐力がある
アフィリエイトはブログを通して行うため、文章は必須になります。そのため、そもそも文章を書くのが苦手な人には向いていません。また、記事を作成するだけでなく、SEO対策の観点からデータを見ながら改善点を探す必要があります。これらを収益が発生しない時からコツコツ行わなければいけないため、それなりの忍耐力が必要です。
続いて、アフィリエイトに向いていない人の特徴を挙げていきます。
- すぐに成果を出したいと考えている
- 深く考えることが嫌い
ブログは楽して稼げるといった考えを持つ人もいますが、そうではありません。短絡的な考え方を持っている人はブログにもアフィリエイトにも向かないと思います。
ちなみに自分は向いていない人の特徴にバリバリ当てはまっています。笑
では、なぜアフィリエイトに向いていない特徴がある自分が稼げたのか、実際にアフィリエイトで稼いでみて感じたことを次でお話していきます。
実際に稼いでみて感じたこと
そもそも向いていないことは分かりきっていたので、アフィリエイトに対して真っ向から勝負することをやめて収益化することに特化することを考えて取り組みました。
前述した「アフィリエイトはやめた方がいいと言われる理由」に対して、実際に稼いでみて「これはこれでもいけるくね?」と感じたことをお話します。
まずは、やめた方がいい理由に対して思ったことを以下にまとめました。
- ライバルが多いから→ライバルがいない方法で勝負
- 企業のブログに勝てないから→そもそも勝負をしない
- 収益化まで時間がかかるから→多少かかるのは仕方ないけど2ヶ月あれば可能
- 収益が突然減ってしまう可能性があるから→自分の作業次第で維持できる
- 記事を書いているだけでは稼げないから→ある程度記事を書いたら十分稼げる
それぞれお話していきます。
ライバルがいない方法で勝負
「A8.netのパートナーサイトが年々増加傾向」と解説しましたが、毎年新たに取り組もうと考え始める人が一定数いるため必然的なことだと思います。ここでいうライバルは、これらのパートナーサイトの中でもしっかりSEO対策をして、検索上位に表示させようとしているサイトです。
そして、アフィリエイトの大前提として「SEO対策をして検索上位に表示させないと収益化できない」という認識が強く、それ以外の方法で稼ぐというそもそも思考に至らないと思います。
この盲点を突いてSEO以外で勝負できたら数多の敵を無視して稼ぐことができます。
それが自分が取り組んでいる「SNSアフィリエイト」です。
企業ブログとはそもそも勝負をしない
企業ブログはSEOに強いと解説をしましたが、SEO以外で勝負しているためそもそも勝負する必要がありません。
もちろん、企業もSNSに力を入れていますが、パーソナルブランディングが可能で、検索方法も多彩なSNSでは勝負するという感覚とは違います。
2ヶ月あれば収益化可能
一般的にSEO対策は効果が出るまで半年程かかると解説しましたが、SEO対策に時間がかかりすぎるだけで、他の作業にはそこまで時間を要しません。
- サーバー契約、ドメイン取得、WordPress設置
- 外注テーマ適用し必要なプラグイン導入
- 記事作成
- SNS運用
記事作成もあくまで「ASPに登録可能と考えられる最低限の数」で十分です。大体30記事程度ですが、1ヶ月もあれば30記事は書き終えられる数です。
SNS運用のフェーズに入っても多少のコツを掴めば1ヶ月以内で収益化することが可能です。
つまり、2ヶ月あれば収益化可能。これは自分が教えている教え子さん達をみても再現性があるものだと感じています。
収益は自分の作業次第で維持できる
「収益が突然減ってしまうのはGoogleのアップデートの影響」とお話しましたが、そもそもSNSはSEOに依存しない集客方法のため、アップデートの影響を受けることはありません。
また、SEO対策には「コンテンツの質と量」や「ページタイトルの最適化」「内部リンク構成の見直し」「キーワード選定」など専門的なスキルを身につける必要がありますが、SNSを運用する際にはそこまで専門的なスキルや技術は必要ありません。
参考にできるアカウントも多数存在するので、真似するだけでも十分収益化できることも多いです。
単純作業を積み重ねることが大事にはなるので、自分が作業しない時には収益が発生しませんが、逆に言えばたくさん作業をすればそれだけ成果に繋がります。
自分依存なので、収益を維持することが可能です。
ある程度記事を書いたら十分稼げる
「ただ記事を量産するだけでなく、ユーザーにとって有益性のあるサイトの構築が必要」と解説しましたが、これもSEOがあっての内容です。
SNSアフィリエイトでの記事作成はあくまでも「ASPサイトに登録する」ことが目的なので、ある程度目安の数を作成してASPに登録できたら、あとは広告に対しての記事を書くのみです。
つまり、30記事+数記事で収益化可能なサイトを作り上げることが可能です。
実際、自分もアフィリエイトを始めて2年以上経ちますが記事数は50程度です。。。
もちろん、ASPに登録するための記事作成でもある程度のボリュームと質は必要ですが、「最低限」のもので十分です。
こちらから「どのジャンルがいいのか」「参考にしてほしいサイト」「文字数の目安」なども指定し、記事作成後も修正点を伝えながらサイトを構築していくので、全く知識がない初心者も取り組むことが可能です。
以前からスプレッドシートにて教え子さんの実績をまとめています。
教え子さんの実績や取り組みが気になる方は見てみてください!
まとめ
今回は、アフィリエイトはやめた方がいいと言われている理由と実際に稼いでみて感じたことについてお話しました。
アフィリエイトは全く簡単ではなくて、専門的なスキルや継続できる忍耐力が求められるので、参入しやすい分軽い気持ちで取り組んでしまうと全く成果に繋がらず、結果やめてしまう人が多いビジネスだと思っています。
事前に調べて自分に向いているかどうかを確かめることは大事ですが、出てくる情報を全て鵜呑みにせず、模索すれば突破口はいくらでも見出せるビジネスでもあることも事実です。
個人的には今からでも十分戦える分野だと思います。
SNSアフィリエイトが気になる方は気軽に相談してくださいね!
最後に…
このブログでは普通の理学療法士だった人間が副業に取り組むありのままの姿を発信しています。
- 仕事をしていて将来の不安がある
- 副業に挑戦したいけど一歩が踏み出せない
- 自分でガンガン稼ぎたい
そんな悩みを持つ方の参考になればと思っています。
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後半に実際に稼いできた人間の目線で感じたこと、思ったことをお話します!